中古住宅を買ってリフォームする STEP9
Reform Process Step9
Reform Process Step9
工事に取りかかる以前の細かい打ち合わせを納得いくまですること。 他にも、解体前に神主さんにお祓いをお願いするかどうか、家具や貴重品の取り扱い、近隣へのご挨拶、どこからどこまでが工事範囲か、古いところと新しくなるところの境はどうなるのかなど、確認事項はたくさんあります。 これらの中で重要なのは打ち合わせの記録をする、ということ。言ったはずだ、伝えたはずだ、などの細かいことの積み重ねが少しでもすれ違うと信頼関係にひびが入る原因となる。
解体が始まって「ビックリした!」と、ほとんどの人が感じ、ホコリや音が出たり、下地がむき出しになった我が家の現状には心が少しネガティブになる。しかし慣れたリフォーム会社だと、インフォームドコンセントは工事以前にもあり、この時点でも重ねて説明があるもの。新築よりもリフォームのほうが素敵だけれど、とても難しいといわれるのは、このときのお客さまの精神的な不安や疑問に対しての想像が甘く、対処が不慣れな業者や、新築の対応と同じと考える会社があるから。神経質になってはいけないが、もし気になった事などがある場合には遠慮なく現場の管理者にその日のうちに伝えること。できれば工事日誌のように記録を残す方がよいでしょう。しっかりとプロセスを踏んで選んだリフォーム会社であれば、きっと信頼に応えてくれるはずだ。