いまのお住まいをリフォームする STEP3

Reform Process Step3

STEP3

いまのお住まいのどこをどんな風にリフォームしたいかを洗い出す

リフォームへの具体的な希望が浮かばない場合は、チェック表で今の住まいへの不満点を明確にする。たとえば「給湯器の調子が悪い」だけをチェックした人は、設備機器の交換のみで済むかもしれません。しかし、「狭くて動きにくい」をチェックした人は、間取り変更も考えてみる必要がありそう。不満を明確にすることで、必要なリフォームが見えてくる。工事を依頼するときは、なぜリフォームしたいのか、その背景についても伝え、プロの視点からの提案を受けよう。予算内で希望がすべて実現できるとは限らないので今回は何が重要なのか、家族で話し合って優先順位を決めておく。老朽化や故障などで早急な対処が必要な箇所や、全員が強く希望している箇所の優先度を高くするのが一般的。

<キッチン>

□ 狭くて動きにくい □ 暗くて寒い □ 下水の臭いがする □ コンロまわりの塗装がはがれている □ 給湯器の調子が悪い 
□ 調理台やシンクが狭く作業しにくい □ 調理台が高すぎる、または低すぎる □ 吊り戸棚が高くて不便

<浴室・トイレ>

□ 浴槽が狭い □ タイルが破損 □カビがどうしてもとれない □ お湯が沸くまでに時間がかかる □ 浴室乾燥機がほしい 
□ 洗濯機置き場がほしい □ 脱衣場が狭い □ トイレが狭い □ トイレに臭いがこもる □ 和式から洋式に替えたい □ 温水洗浄便座に替えたい

<間取り>

□ 収納が足りない □ 家族構成が変わって部屋が余った又は足りない □ 水まわりや廊下などで人がぶつかる 
□ 階段が急で危ない □ 室内に段差が多いのでバリアフリーにしたい